2012から13年にかけて滞在したスウェーデンで、森 泰人 (contrabass)氏、Anders Kjellberg (drums)氏とレコーディングしました。
メンバーも、Nilentoスタジオも、本当に素晴らしかった。
たくさんの思いがつまったオリジナル曲を、しっかりおさめて帰ってきました。
2013年10/9全国発売開始したのち、11月下旬より、市野元彦(guitar)、外山明(drums)という、スペシャル・メンバーでCD発売記念ツアーをします。
アルバムを土台としつつ、さらに新たな音世界をめざします。
アルバムも、ツアーも、ぜひ両方!聴いてください。
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Tour Schedule
November 2013
11/20(水) 横浜かもめ
11/24 (日昼)銀座スペース潦(にはたづみ)
11/25(月) 南青山MANDALA
11/28(木) 京都アバンギルド
11/29(金) 神戸ビッグアップル
11/30(土) 大阪Jazz On Top
*詳細はライブインフォのページを御覧下さい。
- DIW PRODUCTS レビューより -
透明感と柔らかな暖かみのあるピアノの音色、情景を映し出すような世界観に満ちたメロディで綴られる西島芳の楽曲をスウェーデン在住の日本が誇るベーシスト「森泰人」、世界トップレベルの実力派ドラマー「アンダーシュ・シェルベリ」がサポートする。 オープニングの「Abisko 」では、流れるようなテーマのリフレインが印象的で、コンポジションの美しさと三者のイマジネーション溢れるインタープレイが見事に調和したサウンドを聴 かせてくれる。M-3「Evening -Styrso- 」、ゆっくりと流れる空気感、加飾の無いシンプルなアレンジに揺蕩うように響くハミングと歌声、西島芳のフィルターを通した情景は、絵画のような温もりと 柔らかさを持ち、フォトグラフに写した幻想的なランドスケープが浮かぶような楽曲。ラストナンバーのタイトル曲「White in Dark」は深々とした静寂に舞う雪のようなピアノのバッキングと淡く煌めくシンバルの音をバックに、深みのあるアルコが寂寥感を湛えたメロディを奏でる 印象的なトラックに仕上がっている。
ジャズはもとより音楽と言うジャンルを越え、現代美術や陶芸など異分野のアーティストからのインスピレーションを受け培われてきた「ピアニスト西島芳」。 スウェーデンの地からのインスパイア、同地へのオマージュを感じさせるオリジナルの数々は、森泰人-アンダーシュ・シェルベリというクリエイティヴなプレ イヤーによる演奏とアイデア、そしてレコーディングからマスタリングまでを行ったスウェーデンの名門スタジオ「Nilent」で磨き上げられ、この上なく 美しいサウンドで本作「White in Dark」に収録されている。
http://diskunion.net/jazz/ct/detail/JZ130815-08 (試聴あり)
1. Abisko
2. arrival
3. Evening -Styrsö-
4. So addictive
5. Goodbye the days we used to be
6. Blue sky
7. Time Together
8. とおいまち – Come Rain Or Come Shine
9. White in Dark
Recorded in Nilento Studio, Göteborg
All compositions by Kaori Nishijima
Except ‘Come Rain Or Come Shine’
DIW THE GRACE DG-1003