About

西島 芳 /にしじまかおり (ピアノ・うた・作曲)
 
福岡市生まれ、4歳からピアノを習い始める。1998年「KNEELING WOMAN BEHIND FOOT OF THE KING/ 王様の足下に跪く女(CANDY)」でCDデビュー。関西を拠点として、作曲・作詞、弾き語りのほか、ダンサー、現代美術家など異分野のアーティストとのコラボレーションを行っている。
 
2012年より1年間、家族とともにスウェーデンに移住。この間、リーダーライブのほか、Bohuslän Big BandおよびLina Nyberg Bandのスペシャルゲストとして演奏。2013年には7枚目となるアルバム「White in Dark」を、森泰人(contrabass)、アンダース・シェルベリ(drums)をメンバーとして、同地のニレント・スタジオにて録音、同年10月に DIW The Graceよりリリースした。

 
以来、北欧および一部ヨーロッパのアートシーンへの関心を高め、2014年4月スウェーデンを単身で再訪、イエーボリ市Nefertitiにてレコーディング・メンバーでの発売記念コンサートなどを行ったほか、同年5月、Göteborgs Operans DanskomapaniによるダンスプロジェクトKatapultに音楽制作で関わる。2015年にストックホルム・ジャズフェスティバルにて初共演したスペシャルトリオ(Josef Kallerdah/ Konrad Agnas)、ライブペインティングと音楽とのコラボレーション(Monica Funck/Linda Olah/Anders Kjellberg)などは、現地にて継続的に共演を重ねている。また来日する北欧音楽家との共演、公演協力も積極的に行い、スウェーデンとの外交関係樹立150周年記念である2018年には、同国の公営ジャズ・オーケストラ;ボーヒュスレーン・ビッグバンドの神戸公演において実行委員代表を務め、自作曲をビッグバンド用に編曲して共演した。
 

国内での近年の活動として、’17年8月、市野元彦(g)、外山明(d)をメンバーとするSONONIによる音楽、パリ在住アーティスト;レティシア・ベナの美術作品によるCDbook「SONONI+Laetitia Benat」リリース、’18年2月、「息のかさなり」をテーマとした3つの管楽器と声、ピアノによるユニット;Ensemble Shippollyのファーストアルバム「Very Shippolly」リリース、吉野弘志(b)、白石美徳(d)によるtriogy、市尾優作(gt)とのプロジェクトCo-Göteなどがある。
パンデミック下では、主に創作に専念し、Bandcamp上にソロプロジェクトを開始。
2020年、Ensemble Shippollyセカンドアルバム「Dancing Shippolly」をリリースした。
 
 

オフィシャルサイト
http://kaorimusic.net/
オンラインショップ
https://media005.stores.jp
Bandcamp
https://kaorinishijima.bandcamp.com

 

写真:有本ヒデヲ
(敬称略 2022年8月更新)

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